初モノゲット

DotDotDash..,

2016年07月04日 22:00

7月になった。6月は3回ほど磯のショアジギに行って魚を出せなかった。6月後半からいよいよ東伊豆で、ブリ・ワラサの釣果が聞こえて来た。時期的には例年どおりという感じ。7月最初の週末も、土曜・日曜と連続で80オーバーのブリが出ていたので、今度ばかりは大事をとって東伊豆へ行くことにした。

7/4(月)。情報では午後から釣れている様子。去年も8月に入ってからだが、お昼過ぎに時合いが来ていたので、珍しいことでは無い。ちょっと忙しかったので、お昼に家を出て現場に16時到着。平日の午後、それも晴れて暑いというのに、先行者が4名も居た。しかし到着が16時で他に行く宛も無いので磯へ。案の定、入る場所が無く、泳いでハナレへ渡る。聞いた話しでは鳥山が立ってナブラが出るとの事だったが、着いた時点で何も釣れていない様子で鳥もまばらだった。

投げ続けていると、2〜3発、沖合でそれらしきボイルが見えたが近寄って来ない。もしかしてこれは「5人目のマヌケ」になってしまったのだろうか? 先行者に話しかけると全員同じ職場の人達で、今日は昼から入っているという。自分が到着した頃に、イナダとシイラが釣れて、それっきり沈黙だ…と聞いた。18時頃、話していると先行者の方達は帰るようで、帰り支度を始めていた。そこで断ってベストポジションへ移動。夏至近くで陽が長いとはいえ、18時30分も過ぎると徐々に暗くなってくる。「こんな暗い時間に釣れた事あったけ?」と記憶を辿る…いや、2度ほどあった気がする…そんな事を考えていると、トビウオが1匹、こちらへ向けてピューと飛んできた。何か居るのか?と思ったが、海は流れが止まってしまい、海藻ゴミがプカプカ浮いているような状況である。全くもって釣れそうもない。

すると、突然視界の端のほうで、水しぶきがドカドカドカーンと何発も同時に上がるのが見えた。ボラの群れでも一斉に跳ねたのか?と思ったが、とりあえずダイビングペンシルをキャスト。引っ張ってくると、後ろからワラサが3〜4匹、波を立てて追ってくるのが見えた! キタ! まさかの日暮れ寸前に!!!!

そこかしこでボイルが始まり、目の前でもバシャバシャと始まった。タイミングを見計らって、ボイルのド真ん中に別注ヒラマサを放り込むと一発ヒット。


70弱のワラサ。すごく脂が乗っており、珍しく虫も居なかった。

もう1回ヒットしたがすぐにフックアウト。その後もチェイスはあったがヒットに持ち込めず、19時前に沈静化。


捌いたらもう19時10分頃で暗い時間。胃から出てきたベイトは小さめのカタクチイワシ1匹だった。

こんな遅い時間に突然の時合い突入、貴重な体験となった。



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